介護の知恵袋

白十字スタッフが綴る介護の知恵袋。商品への思いや便利な使い方を交えながら役立つ情報をお届け。

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失禁のタイプと症状

失禁には次の3つのタイプがあります。 それぞれの症状を理解し、適した対応をしていくことが大切です。 腹圧性尿失禁 35歳以上の女性に多くみられるタイプで、軽度の場合は骨盤低筋体操などで治すことができます。 <主な原因> ・出産や肥満による骨盤低筋のゆるみ <主な症状> くしゃみ、大笑い、重いものを持ち上げる時など、通常より力がかかったときに少しだけ尿がもれます。 日常の排尿は自分の意志

おむつの交換サイクル

紙おむつを経済的に使うために、おむつと尿とりパッドを併用することをお勧めします。 1回の交換も楽になりますし、また、経済性も格段にアップします。 例えばサルバ安心Wフィットとサルバ尿とりパッドスーパーを併用すれば、 1ヶ月あたりのおむつ代が1/2から1/3で済みます。(お勧めの交換サイクルに基づいて試算。) ●お勧めの交換サイクル  介護にいわゆるゴールはありません。 少しでも身体

高齢者の食習慣の変化

高齢になると、かむ力・飲み込む力が弱くなり、硬い物や繊維質の多い物が食べづらくなるために、やわらかい物を好むようになります。 また、高齢者は感覚器官の衰えから、のどの渇きを感じにくくなります。 あわせて嚥下(えんげ)機能が衰えてくることにより、水分でもむせることがあるため、水分を摂取することに抵抗感をもつ場合もあり、水分の摂取量が不足しがちになります。 食べる喜びは元気の源です。 主食・主

包帯の巻き方 (手首や腕に巻くとき)

【捻挫・打撲をした時の包帯の巻き方】 手首や腕に巻くとき 1. 手首・足首など、包帯の固定しやすい場所から巻きはじめます。 なお、巻きはじめは包帯の端を斜めに交差して、ズラしておきます。 2. 包帯を一周させたら、ズラしておいた巻きはじめの端を内側に折り込みます。これによりゆるみを防ぐ事が出来ます。 3.何周か巻いて、固定していきます。 4. 巻き終わりを包帯止めで固定することも